健康な体を目指し一生の趣味を見つけるべく今日も全力妄想中。

散漫ライフ

ブックレビュー 断酒・飲まない生活

断酒500日達成に思うこと。

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断酒をはじめてから500日を達成しました。

長かったような短かったような500日。
断酒を決意した時にはここまで来れるなんて、正直想像もできませんでした。
断酒ツイッターの先輩には500日1000日と続けている方が多く、ある種の尊敬を感じていました。

断酒の先輩と断酒ツイッターの仲間の皆さんのおかげでここまで来れました。
本当にありがとうございます。感謝!感謝!
そしてこれからもよろしくお願いします。

どなたかのブログだったかツイッターのコメントだったか、こんなコメントがあったことを思い出します。

「酒を辞めて、酒がなくなって本当にさみしくならないか」と不安に感じていた当時の自分に対して、「大丈夫、断酒をしてもさみしくもないし、酒を辞めても楽しいことがたくさんあるから大丈夫」と励ましてあげたい。

本当に今、そう思います。

そしてこれら断酒を始めようとしていて迷っている人にも伝えたいです。

酒を辞めても大丈夫です。

酒がなくてもさみしくないです。

酒がなくても仕事はできます。

大丈夫。必ず断酒はできます。

断酒をすれば明るい未来が待っています。

断酒のコツ

500日くらいでは断酒道の先輩からは笑われてしまいそうですが、この間に感じたことを少しまとめておきたいと思います。

断酒は最初が一番難しいと思います。
3日、1週間、10日、1ヶ月、3ヶ月に壁があると思います。
その次は1年です。
この1年の壁以降は質が違うような気がします。

はじめの3ヶ月まで

はじめの3ヶ月までは習慣を変える必要があります。
ワタシは毎晩自宅で晩酌をし、多いときは週に3~4日は仕事と称して外で飲んでいました。
そのため、断酒開始直後は夜の時間を持て余してしまいます。

最初の1週間の禁断症状は相当つらいです。寝汗はひどいし寝てても途中で目はさめるし苦しいし、ベットでのたうち回っていたのを今でも思い出します。ここはもう根性で乗り切るしかないと思います。とにかく1週間は辛いです。(この辛さを忘れないことも大事です。)

ワタシは炭酸水を買ってきて飲むようにしていました。
ツイッターの先輩おすすめのシークワーサーで炭酸水を割って飲んでいました。

さらに夜の間起きていると飲みたくなる自分との戦いが長くなってしまうので、早く寝ようと決めました。しかし、なかなか簡単に眠れるものではありません。
そこで、筋トレをすることにしました。余った夜の時間を使って筋トレをしてカラダを疲れさせるのです。疲れて風呂に入ってご飯を食べるとほどよく眠くなってきます。ワタシは朝から飲む習慣はなかったので、夜早く寝ることで、飲酒欲求を遠ざけることにしたのです。

この時期は断酒に関するブログを読んだり、飲酒の影響やアルコールの医学的見解などを調べまくりました。その中でいかに飲酒が良くないかを脳に刷り込んでいきました。

この間は数多くの断酒ブログに助けられました。
断酒の方法などをブログのコメントで質問したりツイッターで質問したりして、先輩のアドバイスをもらって実行していました。
飲み会では断酒していることを相手に伝えることの大切さも、断酒ツイッターの先輩から知りました。話す勇気は多少必要ですが、断酒をしていることを伝えておくと、周りの人が気を使って酒を遠ざけることに協力してくれるのです。やはり、一人では断酒は継続できないのです。

たぶん、AAや断酒会も同じなのでしょうが、仲間がいることの安心感は、本当に心の支えになりました。

1年経過以降にやってくる壁

1年近く断酒をしてくると、もう断酒が習慣になります。
酒のない生活が当たり前になります。

しかし、突然飲酒欲求はやってきます。

「これだけ断酒できたんだから、少しくらい大丈夫だろう」

これが最も危険です。
これは、ドライドリンクと呼ぶそうですが、酒をコントロールできると思いこんでしまい、飲む理由にしてしまうのです。

ワタシは断酒3回目ですが、以前は節酒にも挑戦しましたが、結局無理でした。
はじめは1杯で終えられますが、その後は何かと理由を付けては飲酒量が多くなります。
3杯までなら大丈夫と根拠のない説を唱えては、最終的にはジンのストレートを3杯飲んでいました。
コップもしだいに大きくなり、3杯でジンが一本空いていました。

酒はコントロールできません。
それは脳がアルコールを欲するからなのです。
病気なのです。

自分が病気であることを素直に認めることができれば、酒をコントロールすることなどできないことがきちんと理解できるはずです。

それでも、「自分は酒をコントロールできる」「節酒に挑戦する」と考えるならば、
あなたは立派なアルコール依存症です。

「少しだけなら飲んでも大丈夫かも」と頭をよぎったら、飲んだ後にどんな事態が待っているか、あの苦しみ、あの絶望感、あの恐怖感を思い出すのです。
今、飲むか、飲まないか、どちらが最善か、コップを見つめながら考えるのです。

そのためにも毎日の訓練が必要です。

ワタシは、毎朝、手帳眺めるようにしていました。
飲んだらどうなってしまうか、どんな人生が待っているのか。それを手帳に書いて毎朝眺めては自問自答するのです。これは訓練です。

  • TOKIOの山口メンバーはどうなってしまったか。
  • 財務事務次官のおっぱい辞任で日本一の秀才の人生はどうなったか
  • 横綱・日馬富士は酒の席での暴力で一夜にして引退することになった
  • 連日、酒が原因で事件が起きているがそれが自分だったらどうなのか。
  • 酒が原因で病気になっている身の回りの人は幸せなのか
  • 飲みすぎてカラダが半分動かなくなって果たして老後が楽しいのか

毎日毎朝、酒のある人生と酒のない人生とどちらが良いのか自問自答するのです。
そして、いざ「もう、飲んでも大丈夫かも」という落とし穴に引っかかる直前、まさにその時に、今一度手帳を見ずともこれらを思い出して自問自答するのです。

楽しみを持つこと

断酒の先輩は本当に参考になります。

個性的な断酒の先輩がツイッターには集まっています。

断酒というたった一つの共通点だけでつながっていますが、その多様な個性には目を見張ります。

マラソン・筋トレ・プラモデル・読書・音楽・ゲーム・アニメ・旅行・水泳・スポーツ観戦・創作活動と本当に多くの趣味を持っている人が多いです。
そしてみんな楽しんでいるのです。
勉強をしている人もいます。英語や資格試験に挑戦したり、通信の大学に入学した人もいます。
毎日忙しい生活をしている人も多いです。家事も大変だし子育ても大変だし仕事ももちろん大変です。
ほんとうにみんな頑張っています。
いい人ばっかりです。

たまたま酒の病魔に襲われただけで、酒さえ辞めればみんなケナゲな頑張り屋さんばかりです。
頑張る人がほっと一息飲んだ酒で、酒の病魔に襲われるなんて、なんとも理不尽でなりません。

その一方で、なかなか断酒を続けられない人がいることも事実です。
一定の割合でスリップしていきます。
統計的にはもっと多くの人がスリップしていくはずですが、ツイッターの断酒仲間はスリップが少ない印象があります。

スリップしてしまう人たちの共通点は、のめり込むような趣味やのめり込むような対象がないという点にあるような気がします。
酒だけを辞めている状態であって、他にやることが見いだせないでいる、そんな風に思えてしまいます。

実はワタシ自身も以前の断酒の際には、そのような感じでした。

  • 酒だけを辞めている状態。
  • その他の生活は変わらない。
  • 酒だけ辞めた。
  • 他にやることがない。

これが何とも良くない状態に感じます。
スリップしやすい状態のように感じます。

ヒマが一番危険です。
夜がヒマだと飲んでしまう危険があります。
ヒマだと変なことを考え始めます。
グルグルおんなじことを考えてしまいます。

以前はワタシものめり込むような趣味がありませんでした。
「趣味は酒」といってしまうくらいの情けないオヤジでした。
なので、何か趣味を見つけなければと前々から思っていました。
なので、以前はスリップしました。
趣味が他にないので、趣味の酒に戻ってしまったのです。

現在は何かと興味のおもむくままに新しい楽しいことを探し回って、動き回っています。
飲んでいるヒマはありません。
「これが趣味だ!」と言えるようなものはまだありませんが、近いうちにそう言えるようなものが見つかりそうな予感がしています。

断酒の先輩たちのような奥の深い趣味はなかなかみつかりませんが、のんびり、楽しいと思うことを続けていこうと思っています。

酒を飲まない時間を好きなこと、自分の楽しみに充てる。

そうすれば、豊かな断酒生活が送れるのだと思います。

おススメの本

断酒をすると時間があるので、本もたくさん読みました。
そんな中でも断酒に役に立つ考え方や、断酒をした後の豊かな未来を見つめることができる本をいくつか紹介したいと思います。

「断酒をしたって何にもならない」なんて自暴自棄になるよりは、断酒をして豊かな未来を手に入れましょう。

「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」リンダ・グラットン

人生100年時代と言われても、この先どうすべきでしょうか。

残りの人生に希望が持てれば、断酒をする意味もあるわけです。
ここから先、心配事ばかりではありません。
どんな未来が待っているのかを知ることで楽しく生きる方法が分かります。

残り50年以上。
酒でカラダを壊すほどばかばかしいことはありません。
「酒に悩んでいるくらいならサッサと酒を辞めて楽しい人生を送ろう」そう思える本です。

今の働き方に疑問を持っている人にもぜひ読んで欲しいです。

この本に書かれていることがこれからのスタンダードになるでしょう。

「「無敵の心」のつくり方」マーク・ディヴァイン

人生は選択の連続であることを分かりやすく解説しています。

いままでの人生は小さな選択の積み重ねの結果である。
これからの人生は今この瞬間の選択で決まる。

未来は今この瞬間の選択によって、自分で決めているのです。

「ぶれないココロで、ぶれない選択をする」そのための考え方がここにあります。

「飲みますか?飲みませんか?」を超えて、どんな人生を送るべきかが分かる本です。

「THE ONE THING ワンシング」ゲアリー・ケラー

「新しい習慣を身に付けるには平均66日が必要」というフレーズがワタシを断酒に導いてくれた本。

最低でも66日の3倍の200日は断酒をしようと思ったことを思い出します。

一つのことに集中すること。

シンプルなことだけど、酒さえ辞めれば良いのだと思わせてくれます。
辞めることだけ考える。
辞めるにはどうすれば良いかだけ考えて実行する。

「株式投資の未来」 ジェレミー・シーゲル

少子高齢化で不安が残る未来にも、明るい将来を展望するためのお金の話。

お金の心配がなくなれば好きなことだけやって生きていける。

人生100年時代は時間を味方につけるのが一番。

世界に目を向ければ人類全体の成長に希望が持てます。
世界は大きい。
世界はなお成長している。

世界が平和であり安定していることが自分のためにもなるのだと思える名著。

余った酒代を投資しても良いし、自分のための自己投資に使っても良いでしょう。
いままで酒に使ったお金と時間は、これからはもう全部自分のためのものなのですから。

 

なんか。外人の本ばっかりだったな。。。

  • この記事を書いた人

バード風見

ヨワイアラフォーを越えたabove40 アバフォーおじさん。 何でもやってみないと気がすまず、あっちフラフラこっちフラフラと散漫な日々。 一生の趣味を見つけるべく今日も全力妄想中。 健康で文化的な最低限の人間生活と健康なカラダを取り戻すために 断酒、はじめました (。・_・。)ノ

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