分煙が定着してきた。
ついこの間まで駅のホームではタバコを吸っていた人がいたと思う。
レストランでもお昼には禁煙のお店も増えてきた。
その一方で、ランチビールを出すお店やキオスクでもビールや酎ハイが買える。
変ですよね。
医師でもアルコールの害をきちんと説明しない
テレビ東京の「主治医が見つかる診療所」(2018.1.11放送)でこんな一幕があった。
解説:酒を飲む人はトマトを一緒に食べるとよい。
ゲスト:「それならトマトジュースをビールで割ったレッドアイは体に良いのか?」
秋津医師:「良いですよ」
この番組はご存知の通り健康情報に特化した番組である。
健康に一番良いのは、酒を飲まないことである。
その説明が全くなく、「レッドアイなら良い」というのである。
酒を飲んでも良いというのである。
これは、やっぱり、おかしい。
驚愕である。
酒を飲んだらどうなるのか、医師としてまず説明すべきである。
肝臓を壊し依存性があり脳を壊す。
それは、量の多い少ないの問題ではない。
少量であってもカラダに害しか与えない物質がアルコールである。
アルコールは飲む必要がないのである。
健康であるために、アルコールは飲まないのが正解である。
なのに、秋津医院の院長である秋津医師は、
「今年は(害のある)酒と一緒にトマトを食べろ」という。
それが今年の健康の秘訣だと言うのである。
もう、医師としての発言とは思えない。
「今年の習慣にするなら、酒はカラダに害があるので良くないから、酒をやめなさい。その代わりにトマトを食べなさい」
というのが健康のためになる情報として伝えるべき正解である。
タバコの害は教育されているが、酒は?
タバコの害はだいぶ教育されてきた。
まず、マナーの悪さが指摘された。
ポイ捨てや子供の火傷事件などで、路上喫煙が禁止された。
タバコの害も教育されるようになった。
海外のタバコの状況を日本も真似するようになり、
タバコのパッケージに「タバコは依存性があり、肺がんの原因、脳卒中や心筋梗塞の危険」と明記されるようになった。
その後副流煙に発がん性があると言われ始めた。
分煙や禁煙が推奨されはじめた。
レストランでも分煙がはじまり、ランチの時間は禁煙のお店や全面禁煙のお店も増えてきた。
もはや、タバコは「体に悪い」とのイメージが定着し副流煙はもっと悪いとのイメージが定着した。
タバコは、依存性があり、カラダもに悪く、健康を害し、肺がんや脳卒中や心筋梗塞の原因となる。
酒はどうか。
アルコールは、依存性があり、カラダにも悪く、健康を害し、ガンの原因となる。
アルコールには発がん性があり、そのガンは多岐にわたる。
口腔ガン・咽頭ガン・喉頭ガン・食道ガン・肝臓ガン・大腸ガン・女性の乳房のガン(乳ガン)の原因となるのである。
酒もタバコも同じ。
カラダに悪いのである。
どちらも発がん性物質なのである。
なのに、タバコのパッケージには、でかでかとタバコの危険性が書かれているが、酒やビールの瓶や缶、ワインのビンにも、アルコールの危険性は明記されていないのである。
これは、変である。
おかしいのである。
なぜタバコは危険性を明記するようになったのか?
タバコの害が宣伝されたのは、なぜか?
今なら分かる。
これは、まさに宣伝なのである。
- タバコのマナーが悪い
- タバコに発ガン性がある
- タバコの副流煙は吸っていない人にも害がある
- 分煙
- 全面禁煙へ
その結果、今、何が起こっているか。
電子タバコの爆発的普及である。
これは、宣伝なのである。
売っている方がパッケージに自分で、「コレは体に悪いですよ」と書いているのは、「こっちは、副流煙に有害物質は入っていませんよ」と別のものを売るためなのである。
酒もタバコも悪いものは、悪い
酒はどうか。
酒の害は、明記されない。
それは、酒の代わりに売るものがないからである。
しかし、医学会では「アルコールに発がん性が認められる」というのは常識である。
なのに、一般の人は「ノド越し最高!」と発がん性物質を飲むのである。
タバコを買って依存症になり、害があるので、電子タバコを買う。
バカなお客さんですね。
お金をドブにどれだけ捨てるんでしょうか。
酒を飲んで依存症になり、酒は少量ならむしろ体に良いと言っては、発がん性物質を飲み続ける。
バカですね。
アルコールで脳が破壊されて、合理的で冷静な判断ができなくなっています。
この世にアルコールとそれを売る会社は必要ありません。
サン〇リーをはじめとるするアルコール製造販売会社は、アルコールで日本国民の健康を害しておきながら、「健康食品」「健康サプリ」を販売しています。
もうさ、ゴミ会社だよね。
そんな会社にお金を払うの、もう、止めませんか?